目の病気

弱視とは

皆さんは”弱視”という病気をご存知でしょうか?

弱視という病気を説明する前に、まずは光が目にどのように入り、処理されるかを説明します。物から出た光は

角膜→水晶体→硝子体→視神経→脳

へと順番に伝わり、最後の脳で情報処理されます。この視覚情報が伝わる経路のどこかに支障があれば弱視になるとされています。弱視の原因は下記の主に4つに分類されます。

  1. 網膜に光を通しにくい(形態覚遮断弱視
  2. 片方の目の位置がずれている(斜視弱視)
  3. 網膜にピントが合わない(屈折異常弱視)
  4. 左右の目がガチャ目(不同視弱視)

これらいずれも弱視の原因になり、それぞれ治療介入をしていく必要があります。とはいえ、小さい子どもは自分の意思で見えるかどうかを伝えてはくれません。そこで、日本眼科学会は、次のようなことが当てはまるようであれば、ぜひ一度眼科を受診するよう言っています。

  • よく物にぶつかる
  • 転びやすい
  • 目の前の物がうまくつかめない
  • ぬりえ、お絵かきなどにすぐ飽きる

これらの症状が続くようであれば、お子さんは弱視になっている可能性があります。ぜひ眼科を一度受診してください。

参照:日本眼科学会(目の病気:弱視)HP


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doctorK
学生時代より執筆活動を始め、現在まで500本以上の医療記事を執筆しました。現在は眼科医として勤務しながら、自身の記事をアップするため『オンライン眼科』を設立しました。お仕事依頼は問い合わせページからお願いいたします。