ぶどう膜とその疾患

リファブチンによるぶどう膜炎

リファブチンによるぶどう膜炎

リファブチンは結核、非結核性抗酸菌症の治療薬で、眼副作用として激しいぶどう膜炎をきたす場合がある。

リファブチンによるぶどう膜炎の眼底所見と特徴

重症例では前房蓄膿を伴う虹彩毛様体炎が特徴的である。

リファブチンによるぶどう膜炎の発症機序

リファブチンによるぶどう膜炎の発症機序は不明だが、クラリスロマイシンやフルコナゾールを併用するとリファブチンの代謝阻害のため眼症状を呈するとされている。

リファブチンによるぶどう膜炎の治療

ステロイド点眼薬で軽快しなければ、リファブチン投与を中止する。

参考文献

  1. 眼科学第2版

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