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画像診断 | オンライン眼科
眼科で行う検査

画像診断

レントゲン(Xp)

骨折・骨病変の診断に有用とされる。

対象となる疾患は眼窩顔面骨折、視神経管骨折、異物、詳細不明の外傷などである。頭部外傷、特に受傷部位が眼窩の場合はWaters撮影(眼窩下壁に垂直に撮影し、上顎洞がよく観察できる)、上頬部など顔面に及ぶ場合は頬骨弓撮影、眉毛外側では視神経管撮影を追加する。

涙道造影

通水検査が陰性の流涙症の症例が対象となる。

CT

腫瘍、出血、組織の浮腫、骨の形態異常の検出のために行う。対象となるのは外傷、腫瘍、異物、急性炎症、後部強膜炎、外眼筋異常などが対象となる。視神経管損傷を疑っている場合には骨条件での撮影も依頼する。被曝するため、若年者に繰り返し使用する場合は適応を検討する必要がある。

MRI

眼球・眼窩軟部組織の観察のために行う。視神経炎、うっ血乳頭、甲状腺眼症、眼窩腫瘍などがその適応となる。さらに腫瘍、炎症を疑った場合には造影剤を追加する。T2強調画像で高信号は水か血ということは忘れないように。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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