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糖尿病白内障とは
糖尿病白内障は比較的若年者で血糖コントロール不良の状態が継続すると生じる。両眼性にsnow flakyという細かい混濁が前・後嚢下に出現し、saucer-shapeという後嚢下皿状混濁を呈するのが特徴的とされる。
また、臨床試験では、糖尿病は皮質混濁および後嚢下白内障の最も大きな危険因子としている。糖尿病白内障が強く、視機能障害をきたす場合は手術加療となる。
糖尿病患者は房水柵の機能が低下しているため、糖尿病白内障手術後は炎症が強く出る。また、糖尿病患者は創傷治癒遅延があるとされるが、小切開手術のため問題になることは少ない。
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参考文献
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