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圧迫性視神経症とは
脳腫瘍や動脈瘤、甲状腺眼症などが視神経、視交叉、視索などを圧迫することで生じる。基本的には慢性進行性でゆっくりと進行するが、出血や神経組織の代償が困難となる場合に急激な視機能低下を生ずる。視野異常のパターンは多種多様である。ステロイド薬加療により一過性に腫瘍が縮小し、視力が改善することがある。
圧迫性視神経症では、対応する部分的また乳頭全体のリムの蒼白化が早期から起こり、通常、三次元的に乳頭陥凹拡大は生じない。
参考文献
- 眼科学第2版
- クオリファイ7視神経疾患のすべて(専門医のための眼科診療クオリファイ)
- あたらしい眼科 Vol.39, No.8, 2022
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