目の病気

翼状片とは

翼状片とは

白目の表面には”結膜“という、薄い半透明の膜が張っています。通常であれば、この結膜は黒目に入ってくることはありません。しかし、翼状片は紫外線などの影響によって、目頭の方から黒目に三角形状に入り込みます。

この翼状片はサーファーらにもよく見られることから、アメリカではsurfer’s eye(サーファーの目)とも言われているようです(相変わらずオシャレですね)。

Vision eye insutituteより引用

翼状片の症状には充血異物感などがあります。また、黒目のところが白くなってくるため、鏡で自分の目をみれば一目瞭然です。「白目の一部が黒目に伸びてきた」というような症状で受診される人もいるくらいです。

翼状片の治療

翼状片自体は悪いものではありません。よって、基本的には治療不要です。とはいえ、充血や異物感が強くなれば目薬などを用いて治療を行います。

この目薬も症状に対する治療であり、根本的な治療には手術が必要です。また、翼状片が瞳孔近くにある時は乱視視力障害をきたすことがあります。その場合も手術が適応となります。

参考文献

日本眼科学会(目の病気:翼状片)HP

関連記事

デッドボールにご用心!眼の奥の骨折って? 今回は僕が属するLINEグループ『眼科ともだち』の@クラークR.T.さんに記事を提供していただきました。(参加できる眼科関係の医療関...

ABOUT ME
doctorK
学生時代より執筆活動を始め、現在まで500本以上の医療記事を執筆しました。現在は眼科医として勤務しながら、自身の記事をアップするため『オンライン眼科』を設立しました。お仕事依頼は問い合わせページからお願いいたします。