コンタクトレンズ（CL）による角膜障害

ドクターK

・コンタクトレンズ（CL）による角膜障害ってどんな病気なの？

と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。

コンタクトレンズ（CL）装用が原因もしくは誘因となる角膜障害である。

コンタクトレンズ（CL）による角膜障害の原因

コンタクトレンズ（CL）による角膜障害の原因は下記の通りである。

など

コンタクトレンズ（CL）による角膜障害の症状は下記が考えられる。

また、充血、眼脂、疼痛の3徴候あれば角膜感染症が疑わしい。これら症状を伴うこともあれば、もちろん無症状のこともある。

コンタクトレンズ（CL）による角膜障害の診断に役立つ特徴的な所見は6つある。

角膜輪部付近に限局したフルオレセイン染色像で、HCL装用者やSteepなレンズを装用している患者に見られる。

スマイルマークに似たフルオレセイン染色像で、SCL装用者のドライアイに見られる。

硬い素材のSCL装用時、角膜上方周辺部に輪部と並行するような弧状の角膜上皮障害が生じる。

シリコンハイドロゲルレンズとケア剤の不適合の際に見られる。

非感染性（機械的刺激）、感染性など原因は様々である。

充血、眼脂、疼痛を生じると感染性角膜浸潤が疑われる。