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VEPとは
視神経から視中枢の検査方法で、特に黄斑部の機能を反映する。また、他覚的に視機能を測定するため、自覚的な検査が不可能な患者や自覚的検査が信頼できない症例に有効である。

VEPの検査目的
- 前眼部・中間透光体の障害のため眼底が透見できない視機能の評価
- 視神経疾患の補助診断
- 自覚的に視力測定ができない乳幼児の視機能の評価
- 心因性視力障害・詐盲
※パターン刺激ではある程度の視力がないと検査自体困難だが、フラッシュ刺激は評価可能である。
VEPの対象となる疾患
- 角膜白斑
- 中間透光体混濁眼
- 視神経萎縮
- 皮質盲
- 視神経炎
- 視神経圧迫病変
- 乳幼児の視機能の評価
- 心因性視力障害・詐盲
参考文献
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