角膜とその疾患

Mooren角膜潰瘍

Mooren角膜潰瘍とは

角膜周辺部の下掘れ潰瘍を特徴とする原因不明の疾患で、潰瘍の形態から蚕食性角膜潰瘍ともいう。女性に多い片眼性限局型と、やや男性に多い両眼性悪性型がある。角膜潰瘍進行期は角膜中央側の潰瘍辺縁に高度の角膜細胞浸潤と浮腫がみられ角膜辺縁は白濁する。

角膜穿孔はまれとされるが、重症例では穿孔して虹彩が陥頓し、虹彩前癒着を形成する。潰瘍が沈静化すると、菲薄化した角膜実質を上皮が覆い、血管侵入を残して瘢痕治癒する。

Mooren角膜潰瘍の症状

進行期には強い眼痛と流涙がみられ、潰瘍は強い毛様充血、輪部腫脹を伴って角膜周辺部にみられる。

Mooren角膜潰瘍画像一覧

Mooren角膜潰瘍スリット画像

参考文献

  1. 細隙灯顕微鏡用語活用アトラス事典

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ドクターK
オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!