眼瞼とその疾患

アレルギー性眼瞼炎

アレルギー性眼瞼炎とは

アレルギー疾患に起因する眼瞼皮膚の炎症のこと。

アレルギー性眼瞼炎の病因

アトピー性皮膚炎接触性皮膚炎によるものが多いとされる。

アレルギー性眼瞼炎の症状

掻痒感を伴う眼瞼の発赤・腫脹が主な症状である。アトピー性皮膚炎では、眼瞼の肥厚・硬化、痂疲、色素沈着などをきたす。また、角膜上皮障害や血管侵入などの角結膜炎を生じる場合があり、高率にブドウ球菌性眼瞼炎を合併する。

アレルギー性眼瞼炎の診断

アトピー性眼瞼であれば、全身的な皮膚炎の診断を行う。接触性皮膚炎によるものであればパッチテストを行い、原因検索を行う。また、補助的に細菌培養を行うこともある。

アレルギー性眼瞼炎の治療

アトピー性眼瞼炎では抗アレルギー点眼、ステロイド点眼を行う。また、接触性皮膚炎では原因物質の除去を行い、炎症が強い場合はステロイド軟膏を用いる。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!