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MALTリンパ腫とは
MALTリンパ腫はB細胞性の悪性リンパ腫の中で、結膜、胃などの粘膜組織にみられるlow grade B-cell lymphomaをMALTリンパ腫という。MALTリンパ腫は結膜円蓋部に好発し、表面平滑なサーモンピンク色の腫瘤で、無痛性で徐々に拡大する。腫瘍細胞マーカーはCD5-,CD10-,CD20+,CD79a+,Bcl-2+,cyclinD1-である。
MALTリンパ腫の病理
- Lymphoepithelial lesion(LEL)
- 胚中心細胞に類似した異型細胞(CCL)
- 形質細胞様分化所見
- 単球様細胞
- 腫瘍細胞がmarginal zoneを首座としてびまん性に増殖
参考文献
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