結膜とその疾患

偽翼状片

偽翼状片とは

角結膜の炎症性疾患や外傷などに続発して、結膜由来の増殖組織が角膜内に侵入する状態を偽翼状片という。偽翼状片は翼状片と異なり、全ての方向から発生しうる。

偽翼状片の原因

角膜輪部結膜の機能の破綻や角膜からの炎症の波及により結膜由来の増殖組織が角膜内に侵入する。

  • 角結膜の化学外傷
  • 眼科手術後
  • 外傷
  • 角膜潰瘍
  • 遷延性角膜上皮びらん
  • 角膜感染症
  • 瘢痕性結膜疾患

偽翼状片の症状

眼痛、視力低下、流涙、充血など

偽翼状片の診断

詳細な問診と細隙灯顕微鏡にて診断可能である。

偽翼状片の治療

偽翼状片の誘因となった疾患を治療する。その後も偽翼状片が残る場合には、翼状片に準じて外科的切除を行う。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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ドクターK
オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!