結膜とその疾患

結膜結石

結膜結石とは

瞼結膜に生じる孤立性から敷石状に認められる黄白色の小結節状固形物である。まれに円蓋部結膜、涙丘にも生じる。発生には慢性炎症が関与していると考えられている。結石という名前ではあるが、石灰化やカルシウム沈着はなく、脱落した上皮細胞が固形化したものが結膜結石の本体となっている。

結膜結石の症状

通常は無症状で、結膜上皮表面から突出すれば異物感の原因になりうる。また、上眼瞼にあれば角膜上皮障害をきたすことがある。

結膜結石の治療

症状があれば異物針や注射針を用いて除去する。摘出後は再発も多い。炎症所見を認める場合には非ステロイド系点眼薬(二フラン点眼液0.1%1日3~4回)を処方する。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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ドクターK
オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!