瞳孔に関する疾患

瞳孔不同

瞳孔不同とは

瞳孔不同は左右の瞳孔径が異なることを指すが、正常者でも、生理的瞳孔不同のため1.0mm以下の瞳孔径の左右差が生じうる。この瞳孔不同が生理的なものか、あるいは病的なものかを見分けるためには、暗所、名所で瞳孔径の左右差が同程度かを確認することが必要である。

また、瞳孔不同を考える際には、瞳孔の形態異常とペンライト等光源を当てたときの反応異常を合わせて考える必要がある。瞳孔の形態異常の原因は下記の通りである。

瞳孔の形態異常を伴う疾患

  1. 先天性:無虹彩症、虹彩欠損、小瞳孔、先天性瞳孔散大、瞳孔偏位、多瞳孔、遺残瞳孔膜、虹彩異色症
  2. 後天性:虹彩萎縮、虹彩後癒着、外傷性散瞳、緑内障散瞳、前眼部虚血性視神経症、瞳孔脱円、虹彩振盪、腫瘍

瞳孔不同鑑別チャート

瞳孔不同は暗所明所で確認する。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

関連記事

瞳孔とその疾患このページでは瞳孔とその疾患についてのリンクを掲載しています。...

ABOUT ME
ドクターK
オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!