勉強用

眼窩蜂巣炎

眼窩蜂巣炎とは

眼窩隔膜よりも深部の眼窩組織に発生した蜂巣炎のことで、非特異的な炎症の場合は特発性眼窩炎症(眼窩炎性偽腫瘍)と言い区別をする。

眼窩蜂巣炎の症状

炎症の主座によって異なるが、深部であるほど重篤になる。眼瞼腫脹や発赤、疼痛に加え、眼球突出、眼球運動障害、眼瞼下垂、視力低下などをきたしうる。

眼窩蜂巣炎の診断

CTによる画像診断を重視する(造影が望ましい)。特に注意して確認する点は、病巣近傍の副鼻腔炎の所見(副鼻腔粘膜の肥厚、腔内の混濁)である。可能であればMRIも行う。

眼窩蜂巣炎の治療

副鼻腔に対する耳鼻科的な処置に加え、十分量の抗菌薬投与を行う必要がある。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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学生時代より執筆活動を始め、現在まで500本以上の医療記事を執筆しました。現在は眼科医として勤務しながら、自身の記事をアップするため『オンライン眼科』を設立しました。お仕事依頼は問い合わせページからお願いいたします。