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伝染性軟属腫 | オンライン眼科
全身疾患と目

伝染性軟属腫

伝染性軟属腫とは

伝染性軟属腫ウイルスが指を介して毛包から感染し、約2~7週の潜伏期ののちに発症する皮膚の良性腫瘍である。その見た目が水様の光沢を帯びた外観なので、「水いぼ」とよばれる。小児、特に幼児の眼瞼(睫毛部あるいはその近傍)や顔面、体幹、四肢に好発する。成人にもみられるが、HIV感染者で発症頻度が高く、多発性のことが多い。

伝染性軟属腫の眼症状

眼瞼縁に発症する場合には濾胞性結膜炎表層角膜症を認めることがある。

伝染性軟属腫の治療

鑷子で内容物を除去する場合もあれば、放置していても3~12カ月で自然消退する場合も多い。合併する結膜炎や角膜症はウイルスに対する免疫反応のため、皮膚病変が消退すれば自然治癒する。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針 第3版

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