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レンズメーターの目的
レンズ後頂点屈折力を測る機器で、眼鏡あるいはコンタクトレンズの度数を確認する。
レンズメーターには手動式と自動式、セミオート(投影式)がある。
レンズメーターの検査法
- 手動式の場合は視度調整を行う。自動式とセミオートでは視度調整は不要である。
- レンズ後面をレンズ受けに当て、レンズを押えレンズを固定する。
- 手動式の場合は、ディオプターハンドルとターゲット回転ハンドルを回して球面度数および円柱度数、軸を計測する。自動式の場合は、レンズを適切な位置に置き、自動計測を行う。
- 手動式は、視度調整を行わないと測定結果に誤差が生じ、検者に過度な調節介入が生じる。自動式は計測が簡単で早いが、レンズが傾いていると、乱視度数・軸に測定誤差が生じうる。したがって、眼鏡が水平かどうかを必ず確認する。
参考文献
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