眼科で行う検査

光干渉断層計(OCT)

ドクターK
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・光干渉断層計(OCT)ってどんな検査なの?

と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。

光干渉断層計(OCT)とは

光干渉断層計(OCT)は眼底後極部、特に黄斑を中心とした網膜形態および視神経乳頭を断層像で観察することができる。

現在は高解像度化したことで、硝子体や脈絡膜、一部強膜まで観察することがかのうとなっている。

これら検査画像から様々な疾患の病態評価や治療効果を判定するため使用されている。

光干渉断層計(OCT)の対象となる疾患

  1. 硝子体の網膜牽引
  2. 網膜表層異常(網膜前膜など)
  3. 網膜内変化(網膜浮腫、黄斑円孔など)
  4. 網膜下変化(網膜剥離、網膜色素上皮剥離など)
  5. 脈絡膜肥厚・菲薄化

など

光干渉断層計(OCT)の原理と特徴

現在主流である、スペクトラルドメインOCT(SD-OCT)では、対象物からの反射を分光器に通し、波長変化を測定することで、1本の照射光から得られる情報が増え、より高速な眼底スキャンを行うことができる。また、SD-OCTは網膜及び脈絡膜の評価も可能となる。

さらに、照射する光波長を変化できる特殊抗原により、分光器を用いないSS-OCTの出現により、さらなる高速化及び深達性を実現できるようになった。

ほとんど無散瞳でも撮影可だが、詳細な観察には散瞳下の方が適する。

参考文献

  1. 今日の眼疾患治療指針第3版

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オンライン眼科編集長兼眼科医プロライター/祖母の死→医師を目指す→一浪し眼科医/プロライターとしても500以上の記事を執筆/目の健康、眼科に関する記事をほぼ毎日作成/一緒にお仕事して下さる方はDMして下さい!目の健康に関する情報よ全国へ届け!